先日、一泊二日で久しぶりに実家の菩提寺・富山市の真国寺へ行って来ました。
立山連峰を一望出来るそのお寺のご住職様は、この山並みのごとく広い懐で全てを包んで下さるような雰囲気のお方です。
お若い時には米国へ留学もされ、大学教授や法廷通訳もされていらした異色の経歴の持ち主。
今年で引退され、来年からはご子息が跡を継がれるとのことですが、その前にゆっくりお話させて頂くことが出来、とても貴重なひと時となりました。
以前ご住職様が朝日新聞に連載されていたコラムが、文藝春秋から出版されているのですが、人情味溢れるこのコラムがとても面白く、心を癒してくれます。
単行本で読むことをおすすめしますが、真国寺のホームページにもコラムが掲載されているので、そちらもご紹介いたします。
『朝をひらく』、このタイトルも、清々しい風がふくような感じがして、とても好きです。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160090163
http://www.enryo.jp/index.html